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ZINのスタッフおすすめ作品をおすすめするこのコーナー、
今回紹介するのは、山崎毅宜先生『ほしの女王様』（メテオコミックス）です！

10年前に異星人との接触を果たしたものの、
特に何も起こらないまま奇妙な共存関係を続ける街。
そんな街から始まるSFアクションジュブナイル！

■日常の終わりと異形のしっぽ■

責任感があるけど、跳ねっ返りで、素直じゃない。
主人公の好意を知っていて、その上でからかってくる。
愛嬌があって憎めない憧れの先輩・葵。

そんな彼女に恋心を抱き、翻弄されつつもしっかりサポートする主人公の鉄。

二人はなかなかに相性の良い、お似合いの二人に見えます。
会話の端々・やり取りから実に青春だなあ、いい関係だなあ――と思っていると。

そんな平和な青春の日々は学校に現れた謎の物体に触れたことで
唐突に終止符が打たれます。

本人の気づかないままに葵の体に現れる変化。
やがて彼女の体には異形のしっぽが！

ああ、憧れの先輩は人間ではない何かになってしまった……？

■ダイナミックなアクション！■

そして葵をめぐっての大立ち回りが始まるわけなのですが。

山崎毅宜先生の前作『白球少女』。
何でコメディなのにこんなにダイナミックな構図のアクション連発なの!?
野球しない野球漫画がとにかく動く！　というとてもおもしろい作品です。
（こちらも非常におすすめですが今は入手困難なのが残念………）

その山崎アクションが更にパワーアップして展開！

唸りをあげる異形の尻尾、スピード感あふれる攻防、
次々と変わっていくアングル、迫力のアクション。

しなやかで健康的な肢体にグロテスクな異形のパーツ。
異形と融合した彼女はどこかエロティックでさえあります。

葵と、彼女を「駆除」しようとする異形の美少女同士の戦いは
妖しい美しさに満ちています。

■「先輩」は先輩なのか！？■

そんな戦いも終わり――
昨日までの平和な青春の日々は失われてしまいましたが、
常態に戻った葵の不敵な態度なことと言ったら！

ああ、確かに鉄が惚れるのも無理ないわ……という感じですが、
普通の女子高生だったはずの彼女にしてはちょっと不敵すぎやしないだろうか？
こんな突然の非日常の中で、そんな落ち着いていられるものなんだろうか？
果たしてそれは本当に「葵」なんでしょうか？

葵は一体どうなってしまっているのか。
異星人は一体何が目的なのか、そして「女王」とは何なのかという謎。
葵と鉄の恋と運命の行く先はどんなことになるのか。

――などなど、様々に気になる伏線と謎を張り巡らしつ物語は続きます。
ああ、早く2巻が発売にならないかな！

『ほしの女王様』はコミックメテオで連載中。
気になる人は試しに読んでみよう！

◆COMIC ZIN通信販売（イラストカード特典付きです）◆

え？　もう2月ですか？
嘘でしょう？　だってついこの間までお正月だったし……
え。本当に2月ですか……？
チョコレートもらえたら信じてあげてもいいですよ？

というわけで、2016年1月のCOMICZIN販売ランキング 上位30タイトルの発表です！

1：『NEW GAME！』3巻 得能正太郎(芳文社)
2：『ハクメイとミコチ』4巻 樫木祐人(KADOKAWA)
3：『恋は雨上がりのように』4巻 眉月じゅん(小学館)
4：『明日葉さんちのムコ暮らし』1巻 大井昌和(集英社)
5：『魔法少女なんてもういいですから。』1巻 双見酔(アース・スター エンターテイメント)

6：『大家さんは思春期！』5巻 水瀬るるう(芳文社)
7：『ゆるゆり』14巻 なもり(一迅社)
8：『伯爵家女中伝』2巻 天川風水(竹書房)
9：『おくさん』10巻 大井昌和(少年画報社)
10：『こいいじ』3巻 志村貴子(講談社)

11：『マージナル・オペレーション』5巻 キムラダイスケ/芝村裕吏(講談社)
12：『血界戦線 Back 2 Back』1巻 内藤泰弘(集英社)
13：『ワカコ酒』6巻 新久千映(徳間書店)
14：『クミカのミカク』1巻 小野中彰大(徳間書店)
15：『お酒は夫婦になってから』2巻 クリスタルな洋介(小学館)

16：『ろんぐらいだぁす！』6巻 三宅大志(一迅社)
17：『鈴木式電磁気的国土拡張機増補版』 粟岳高弘(駒草出版)
18：『いぬにほん印刷製版部』2巻 瀬野反人(芳文社)
19：『実は私は』15巻 増田英二(秋田書店)
20：『はんなりギロリの頼子さん』1巻 あさのゆきこ(徳間書店)

21：『ハナとヒナは放課後』1巻 森永みるく(双葉社)
22：『超可動ガール1/6』4巻 OYSTER(双葉社)
23：『篠崎さん気をオタしかに！』6巻 氷川翔(フレックスコミックス)
24：『がっこうぐらし！』7巻 千葉サドル/海法紀光(ニトロプラス)(芳文社)
25：『橙は、半透明に二度寝する』2巻 阿部洋一(講談社)

26：『低俗霊狩り 完全版』4巻 奥瀬サキ(ワニブックス)
27：『道割草物語』上巻 武川慎(フレックスコミックス)
28：『木根さんの1人でキネマ』1巻 アサイ(白泉社)
29：『千早さんはそのままでいい』1巻 くずしろ(集英社)
30：『ガールズ＆パンツァー リトルアーミーII』2巻
　　槌居/ガールズ&パンツァー製作委員会(KADOKAWA)
（敬称略。集計期間：1/1～1/31。雑誌・同人誌は除く）

1位は得能正太郎先生の『NEW GAME！』3巻！
27日発売、集計期間はたった4日だというのに圧倒的です……！
「今日も1日頑張るぞい」の一コマが注目されて爆発した人気ですが、
今やその人気は一時的なものではなく、しっかりと作品の人気地として定着しています！

2位は樫木祐人先生『ハクメイとミコチ』4巻。
『ハルタ』連載の人気作。
4巻ではちょっと落ち着いた感じの夜のエピソードがいっぱい。
ハクメイとミコチの生活は豊かな時間が流れていますね。

3位は眉月じゅん先生『恋は雨上がりのように』4巻。
二人の過去との向き合い方、そしてこれからのこと。
常に先が気になって仕方ない歳の差恋愛から目が離せません！

そして、以下に注目の1巻目・単巻のランクインタイトルをご紹介！

4位。大井昌和『明日葉さんちのムコ暮らし』1巻（ヤングジャンプコミックス）
『グランドジャンプ』連載、『おくさん』でも人気の大井先生が描く、
義母に叔母、義妹に囲まれたうれしはずかし新婚生活家庭内同居ラブコメ。
……でかい！　すごいボリュームだ！
何が、とは申しませんが。
目にも艶やか、そしてハートも暖かになります！
◆試し読みリンク◆

5位、双見酔先生『魔法少女なんてもういいですから。』1巻（アース・スターコミックス）
近年とみに殺伐としている魔法少女業界に吹き抜ける一陣のセクハラ！
戦わない守らない、でも淫獣にセクハラされるからシメる。そんな魔法少女。
双見先生の描く、気弱っぽいのに容赦なく切り込んでくるヒロインって可愛いですよね。
◆試し読みリンク◆

12位は内藤泰弘『血界戦線 Back 2 Back』1巻 （ジャンプコミックス）
説明不要の人気作『血界戦線』の第2シーズン開幕！　
相変わらずヘルサレムズロットの日常は刺激的！
元からファンの方はもちろん、アニメでファンになったという方で
まだコミックスを読んでいないという方がいらしたら、
この「Back 2 Back」から読み始めてみてはいかが？
◆試し読みリンク◆

14位、小野中彰大先生『クミカのミカク』1巻（リュウコミックス）
「食べる」事を知らなかった異星人のクミカさんが、地球で初めて食事と接近遭遇。
初めての「食の感動」がいっぱいなクミカさんの、
触手もいっぱいに使って表現するリアクションがかわいい＆楽しいと評判です！
◆試し読みリンク◆

17位、粟岳高弘先生『鈴木式電磁気的国土拡張機増補版』（駒草出版）
かつてキュンコミックスから刊行されていた粟岳先生の作品集に
未収録分と描き下ろしを加えた増補新装版。
どこか懐かしい昭和的風景と少女とSFが織りなす不思議な雰囲気がたまりません。
旧版は入手困難になっていたのでこの増補版は嬉しい限りですね。

20位、あさのゆきこ先生『はんなりギロリの頼子さん』1巻 (ゼノンコミックス)
ギロリと鋭い視線に思わず怯んでしまう頼子さん。
視線は怖いけれど、恥ずかしがり屋さんでとっても優しい人なんです。
そんな新属性「ギロデレ」な頼子さんが京都の素敵な場所を案内してくれます。
頼子さんのギャップにときめく方増殖中！
そしてギロリと睨まれるのがたまらない、という方も!?
◆試し読みリンク◆

21位、森永みるく先生『ハナとヒナは放課後』1巻 (アクションコミックス月刊アクション)
地味で小さな女の子・ハナと、ギャルっぽいヒナ。
一見全然接点のなさそうな二人ですが、厳しい学校にはナイショで
ファンシーショップで一緒にアルバイトしているという秘密が！
小さな秘密を共有する二人、その仲の進展が気になるところです！
◆試し読みリンク◆

27位、武川慎先生『道割草物語』 (メテオコミックス)
人類の滅びた世界で、お互いの血を吸い合うことで生き続けている
吸血鬼の女性4人を描く本作。
荒廃した世界ですが、そんなこともあまり感じさせずに楽しく生きている吸血鬼たち。
そんな彼女たちがたちが囁く愛の言葉とは――。
百合作品が好きな方は絶対注目の一作ですよ。
◆試し読みリンク◆

28位、アサイ先生『木根さんの1人でキネマ』1巻 (ジェッツコミックス)
12月に続き2ヶ月連続ランクインの本作。
木根さんと一緒に映画を見たい！　そして彼女のネジ曲がった映画愛を浴びたい！　という男性が増えてます！
◆試し読みリンク◆

29位、くずしろ先生『千早さんはそのままでいい』1巻 (ジャンプコミックス)
たくさん食べる女の子いいよね……。
スレンダー体型に憧れてダイエットを開始した千早さん。でも食べ物の誘惑は次々と……！
スレンダー好きでも、千早さんのかわいらしさを見ていると「そのままでいいんだよ…！」と思うこと間違いなし！
彼女を見守る幼馴染みの志真くんとの思わずニヤニヤな関係にも注目！
◆試し読みリンク◆

以上、COMICZINの1月販売ランキングでした！

COMIC ZINスタッフのおすすめ作品を紹介するこのコーナー、
今回ご紹介するのは、つばな先生『ホブゴブリン　魔女とふたり』（バーズコミックス）です。

■魔女とホブゴブリンの奇妙な関係■
いつも怒ってばかりで、食べ物だけじゃなく木でも何でも食べてしまう森の妖婆バーバ・ヤーガ。
そんな彼女の世話を焼いている暖炉の精霊・ホブゴブリンのポーリーン。

バーバのために食べ物を用意しても、用意できなくても
怒られてばかりのポーリーン、時には首から下を食べられちゃったりも。
全体的にヒドい扱いですが、でも、彼女は楽しそうにバーバの世話をしています。

何だか理不尽ですけど、微笑ましくもあるし、これはこれで一つの親愛の形なのかな……？

■バーバとポーリーンは何者だ!?■

でも二人の関係はこの世界の人たちから見てもやっぱり変なようです。
ポーリーンのお友達になった同じホブゴブリンのイモージェンも変だって言ってます。

そんなポーリーンのところに、王女にかけられた呪いを解くため、
その手がかりを求めて調査隊がやってきます。
ある日を堺にとっても大食いになって性格も変わってしまった王女さま。
なんだかバーバに似ているかも？

そしてポーリーンが持っているペンダントが
王女さまと強い関係のあるようですが……？

呪いをかけたのはバーバ!?
もしやポーリーンが本当の王女さまで、バーバに操られている？
でも、暖炉の妖精として火で燃やされても復活するからただの人間ではなさそう。
そしてバーバを思う気持ちや親愛も単に操られているだけとは思えない何かがあります。

果たして彼女たちは何者なのでしょう!?
謎が謎を呼びどんどん物語から目が離せなくなってきます。

■かわいくて、怖い世界■

そんな彼女たちの謎と関係は読んでのお楽しみとして。

この『ホブゴブリン』では、
鶏の脚が生えた家、ストローのような口の不思議な生物、
空飛ぶ丸太のような生き物、目がたくさんある六本足のトカゲなどなど、
かわいいような、ちょっと怖いようなそんな造形の生き物？　たちがいっぱい。

首だけになっちゃうポーリーンもかわいいけれどもちょっと怖い？
イモージェンのご主人様も……これはすごいヤバい存在じゃん！？

楽しい！　かわいい！　と一緒に不思議さと怖さが同居するキャラクターたち。
そして、明るく可愛いポーリーンたちがお話を紡ぐこの舞台も、
そこには童話の原型が持っているような、ねっとりとした強い恐怖や妖しさも内包しています。

かわいくて、不思議で、ちょっと怖くて。
そんな魅力的な「つばなワールド」をぜひ堪能してください。

今回、単巻で近刊の作品ということでこの『ホブゴブリン』を紹介しましたが、
同じくつばな先生の作品『第七女子会彷徨』（リュウコミックス）や、
『見かけの二重星』（講談社）『バベルの図書館』（太田出版）も、
SF的な要素、ミステリ的な要素を多分に含みつつ
このかわいくてちょっと怖い不思議な世界が味わえます。
どの作品もすごくおすすめですよ！

■『ホブゴブリン』 通販■

こんにちは、COMICZINです。
えらいこと休んでしまっておりましたが、
またここで定期的にスタッフのおすすめ作品を紹介していきたいと思います。
久々の今回は漫画ではなくて、小説作品をご紹介です！

伊吹契先生『牢獄のセプテット』（星海社FICTIONS）

■舞台はフランス。しかし我々の知るフランスではない■

舞台は1909年のフランス。第一次世界大戦を前にして
ドイツとの緊張が続いていた時代。

しかし――本作ではそのフランスは我々の知る
第三共和政時代のフランスとは少々異なり、
その国内にもう一つの国家を抱え続けているのです。

かつての大牢獄を本拠地とし、防壁によって囲まれた
絶対王政が続く国、通称「閉鎖都市バスティーユ」。

対外的にはその存在を隠されたこの国が本作の舞台なのです。
我々の知る歴史と違うIFの歴史を歩んだこの世界。
このバスティーユの歴史も作中で語られますが、それがまたとても興味深いのです。

そしてその国を支える、人の心に強力に作用する超常の力「旋律」。
列強に一つづつ、貴種のみが有するというその旋律の力を、
バスティーユには8つも存在するという――。

その謎を探るために、主人公であり探偵の碓氷玲人郎は
この閉鎖都市に潜入することになるのです。

■ヒロインがかわい……ポンコツだコレ!?■

その玲人郎のパートナーとなるのが、イギリスから派遣された
「旋律」が通じないというエージェント・アリサ。

最初はデキる女かと思いきや……とんでもないポンコツだコレ!?
フランス語はできない、役立つ知識も特技もない、お菓子を食べて寝てるだけ……。

基本的に役に立たない彼女ですが、マスコット的な可愛らしさを振りまく
作中の癒やしとして大活躍です。
同時にとんでもないトラブルメーカーでもありますが。

（伊吹先生の前作「アリス・エクス・マキナ」をお読みになっている方は
　名前でピンと来るかもしれませんね）

そしてもう一人。
バスティーユ入国後に協力者となる正統派美少女・リリィ。
彼女が何者であるかは伏せますが、
その行動と意志なくして物語が成り立たない重要人物。
その重要さとは不釣り合いな未熟さ・危うさも魅力の一つとなっています。

さらにもう一人――ヒロインと言っていいのか、
ちょっとドキドキしちゃう恥じらいの乙女が登場します！
その一挙手一投足が可憐です！

■目的を同じくする仲間――のハズだけど!?■

そんなヒロインたちと行動をともにしつつ、バスティーユの旋律を探り続ける玲人郎。
しかし彼にはその調査よりも重い目的があります。
バスティーユにいる父を殺した敵・外崎燈子の殺害。
その目的のためであれば手段は選ばないと覚悟を決めている彼は、
その本心を隠して彼女たちとの協力関係を築き続けます。

そしてヒロイン・アリサが抱える、絶対に隠し通さなくてはいけない重大な秘密。
この秘密を抱え続けても事態は悪化する、でも打ち明けたら全てが終わる……
そんなとんでもない爆弾です。

それぞれに後ろ暗い思いを秘めながら、
閉鎖都市の調査は一体どう進んでいくのか――。

興味深い歴史を経て誕生した「閉鎖都市バスティーユ」。
敵国のまっただ中で頼りになるのは少数の仲間だけという緊迫感。
時に癒やしとなり、時に危うさを見せるヒロインたち。

一度読み始めたら引き込まれること請け合い、
伊吹契先生『牢獄のセプテット』、オススメです！

あと、注目ポイントはひじきです。ひじき。

また、伊吹先生は「牢獄のセプテット」外伝のお話も公開されています。
こちら、本編を未読でも楽しめるので興味がある方はぜひ！

■通販もありますよ■

あけましておめでとうございます！
いや、もうすっかり松も取れてしまっておりますが。すいません。
2016年もZINは皆さんに素敵な漫画との出会いの場を提供していけたら、と考えております。

そんなこれから話をしつつ、話題は去年の事に戻りますが、
2015年12月のCOMICZIN 商業作品販売ランキングの発表です！

1：『乙嫁語り』8巻 森薫(KADOKAWA)
2：『ろんぐらいだぁす！』6巻 三宅大志(一迅社)
3：『木曜日のフルット』5巻 石黒正数(秋田書店)
4：『だがしかし』4巻 コトヤマ(小学館)
5：『げんしけん 二代目の十』19巻 木尾士目(講談社)

6：『大砲とスタンプ』5巻 速水螺旋人(講談社)
7：『螺旋人同時上映 速水螺旋人短編集』 速水螺旋人(講談社)
8：『ジョジョリオン』11巻 荒木飛呂彦(集英社)
9：『木根さんの1人でキネマ』1巻 アサイ(白泉社)
10：『お前ら全員めんどくさい！』4巻 TOBI(フレックスコミックス)

11：『日常』10巻 あらゐけいいち(KADOKAWA)
12：『ストレッチ』4巻 アキリ(小学館)
13：『ゴールデンカムイ』5巻 野田サトル(集英社)
14：『ポプテピピック』 大川ぶくぶ(竹書房)
15：『からかい上手の高木さん』3巻 山本崇一朗(小学館)

16：『ニンジャスレイヤー （6） ～スリー・ダーティー・ニンジャボンド～』
　　余湖裕輝/ブラッドレー・ボンド＋フィリップ・Ｎ・モーゼズ/田畑由秋ほか(KADOKAWA)
17：『巴マミの平凡な日常』3巻 あらたまい/MagicaQuartet(芳文社)
18：『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて
　　　死ぬほど死にたくない日々』2巻　阿部共実(秋田書店)
19：『ひとりぼっちの地球侵略』9巻 小川麻衣子(小学館)
20：『ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり』8巻 竿尾悟/柳内たくみ(アルファポリス)

21：『菅野マナミ短編集 良い子さんと不良先生』 菅野マナミ(KADOKAWA)
22：『○本の住人』7巻 kashmir(芳文社)
23：『アキバでごはん食べたいな。』2巻 ちょび(インプレス)
24：『新米姉妹のふたりごはん』1巻 柊ゆたか(KADOKAWA)
25：『なり×ゆきリビング』1巻 乃花タツ(芳文社)

26：『世界八番目の不思議』1巻 宇島葉(KADOKAWA)
26：『あしたは土曜日 春・夏』 山本崇一朗(小学館)
28：『THE IDOLM＠STER』5巻 まな/高橋龍也/BNEI/PROJECTiM@S(一迅社)
29：『らいか・デイズ』20巻 むんこ(芳文社)
30：『軍靴のバルツァー』8巻 中島三千恒(新潮社)
30：『のんのんびより』9巻 あっと(KADOKAWA)
30：『イチゴーイチハチ！』2巻 相田裕(小学館)
（敬称略。集計期間：12/1～12/31。雑誌・同人誌は除く）

1位は森薫先生の『乙嫁語り』8巻。
この巻からはパリヤさんが主役ということで、
今までとはちょっと雰囲気の違うお話になっています！

2位は三宅大志先生『ろんぐらいだぁす！』6巻。
アニメ化も決まってどんどん盛り上がって来てます。
自転車好きな人はもちろん、女の子がかわいいから、
で読み始めてもとっても楽しい作品ですよ！

3位は石黒正数先生『木曜日のフルット』5巻。
気ままなようで気ままでない、でもちょっと気ままなフルットたちの毎日。
相変わらず微笑ましくて楽しくて読んでいると頬が緩んじゃいますね。

では以下にランクインした注目の1巻目・単巻タイトルをご紹介！

7位：速水螺旋人先生『螺旋人同時上映 速水螺旋人短編集』
『大砲とスタンプ』も好調な速水螺旋人先生の短編集。
色々な味わいの、しかしどれもしっかりと濃い「螺旋人味」の染みこんだ珠玉の短編がぎっしり。
螺旋人先生のファンの方は勿論ですが、初めて先生の作品を読もう、
という方にもオススメの一冊です！

9位：アサイ先生『木根さんの1人でキネマ』1巻
映画愛があふれてこじれて煮えているアラサーOLの映画鑑賞の日々。
映画の事になるともう止まらない木根さんがなんかもう、すごい。そして楽しい。
あと、木根さんはこじらせていても素敵なメガネ美人なので、メガネっ娘好きも注目です！

14位：大川ぶくぶ先生『ポプテピピック』
2015年最大の問題作と言っても過言では無いこの作品。
ノンブレーキでチキンレースをやって空まで飛んでいった、みたいな。
とにかく常識とかそういうことはうっちゃっておきましょう。
竹書房さんのWebでの仕掛け方がめっちゃ尖ってたのが話題を呼びましたね！

21位：菅野マナミ先生『菅野マナミ短編集 良い子さんと不良先生』
『ひまわりさん』でおなじみの菅野マナミ先生の初作品集。
色々なところで発表された菅野先生の作品を集めたファン必読の一冊です。
アニメ「さくら荘のペットな彼女」の中で、
ましろの作品を菅野先生が描いていたのを、皆さんは気づいてました？

24位：柊ゆたか先生『新米姉妹のふたりごはん』1巻
『Good night! Angel』で人気を博した柊ゆたか先生が電撃大王で連載中の新作は、
姉妹で百合でグルメな漫画。
姉妹になった二人の微妙な距離感と、それをつなぐ美味しいご飯、
読んでいるだけでしあわせな気分になってきます！

25位：乃花タツ先生『なり×ゆきリビング』1巻
『パノララ』『あやかしぃのに』の乃花タツ先生の新作は、
大人の女性二人のルームシェアのお話。
同じ職場だけど接点のなかった二人が、一緒に暮らすことで見えてくるあんなこと、こんなこと。
大人っぽい落ち着いた空気と、二人の適度な距離感、
たまに（頻繁に？）見せるかわいい一面がとっても素敵です。

26位：宇島葉先生『世界八番目の不思議』1巻
『ハルタ』の裏表紙をハルタカルタで毎回飾っている宇島葉先生の初コミックス。
どれもこれも特徴的で、ちょっと不思議な物語を詰め込んだショートコメディ。
楽しく笑えて、思わず唸る展開の妙に脱帽です！

26位：山本崇一朗先生『あしたは土曜日 春・夏』
「ふだつきのキョーコちゃん」「からかい上手の高木さん」で人気の山本崇一朗先生が、
読売中高生新聞で連載した作品のコミック化。
「高木さん」と共通する舞台で、女子中学生3人の楽しい日常が描かれます。
友達と遊ぶ楽しい毎日ですが、大人と子供の堺にいる彼女たちの心の機微にも注目です！

以上、COMICZIN 12月の販売ランキングでした！

こんにちはCOMICZINです。
えーと、「ブラッドボーン」のDLCを入れたはいいんですが、
1周めをクリアして放置していたのですっかり腕がなまってしまっていて、
2周めガスコイン神父にボコボコにされまくってDLCにまで至っていません。
早くしないとFO4が出ちゃう……！

ハイ。
というわけで、2015年11月の商業作品販売ランキングの発表です！

1：『花のズボラ飯』3巻 水沢悦子/久住昌之(秋田書店)
2：『よつばと！』13巻 あずまきよひこ(KADOKAWA)
3：『ウィッチクラフトワークス』9巻 水薙竜(講談社)
4：『ひとり暮らしのOLを描きました』1巻 黒川依(徳間書店)
5：『伯爵家女中伝』1巻 天川風水(竹書房)

6：『ホクサイと飯さえあれば』2巻 鈴木小波(講談社)
7：『3×3EYES 幻獣の森の遭難者』2巻 高田裕三(講談社)
8：『みつどもえ』16巻 桜井のりお(秋田書店)
9：『ヤマノススメ』10巻 しろ(アース・スター エンターテイメント)
10：『第七女子会彷徨』9巻 つばな(徳間書店)
10：『背すじをピン！と～鹿高競技ダンス部へようこそ～』1巻 横田卓馬(集英社)

12：『アルテ』4巻 大久保圭(徳間書店)
13：『鴻池剛とネコのぽんた ニャアアアン！』 鴻池剛(KADOKAWA)
14：『僕のヒーローアカデミア』6巻 堀越耕平(集英社)
15：『UNCOntrollable』1巻 宮場弥二郎(フレックスコミックス)

16：『ガールズ＆パンツァー リボンの武者』3巻
　　野上武志/鈴木貴昭/ガールズ＆パンツァー製作委員会(KADOKAWA)
17：『くーねるまるた』8巻 高尾じんぐ(小学館)
18：『NON VIRGIN』 織田non(ワニマガジン社)
19：『父とヒゲゴリラと私』4巻 小池定路(竹書房)
20：『実は私は』14巻 増田英二(秋田書店)

21：『狼の口 ヴォルフスムント』7巻 久慈光久(KADOKAWA)
22：『乙女のてにをは』1巻 るなツー(小学館)
23：『ヤコとポコ』2巻 水沢悦子(秋田書店)
24：『がーでん姉妹』3巻 竹本泉(竹書房)
25：『宝石の国』5巻 市川春子(講談社)
25：『マジカルパティシエ小咲ちゃん！！』2巻 筒井大志/古味直志(集英社)

27：『ぱんでもにうむ』 なぱた(ワニマガジン社)
27：『こはる日和。』1巻 ねこうめ(芳文社)
27：『KEYMAN -THE HAND OF JUDGMENT-』10巻 わらいなく(徳間書店)
27：『まりんこゆみ』5巻 野上武志/アナステーシア・モレノ(星海社)
（敬称略。集計期間：11/1～11/30。雑誌・同人誌は除く）

1位の水沢悦子先生/久住昌之先生『花のズボラ飯』3巻は、3年8ヶ月ぶりの新刊。
出てくる料理（たまに料理ですら無いですが）はどれも簡単にできちゃうので、
うっかり夜中に読むと食べたくなっちゃうから危険です！

2位はあずまきよひこ先生の『よつばと！』13巻。
こちらも久しぶり、約2年8ヶ月ぶりの新刊。おばあちゃん登場で
いつもとはちょっと違うよつばの反応が楽しいですね。
楽しそうなだけに別れ際の寂しさもまたひとしお。

3位は水薙竜先生『ウィッチクラフトワークス』9巻。
霞ちゃん大活躍（？）の最新刊ですが、やはり火々里さんは強かった……！
異様な存在感を見せたたんぽぽちゃんにも注目です。

1位、2位を久々の新刊となったタイトルが獲得した11月。
刊行間隔が空いても人気作は人気作！　ということを見せつけました。

そして、以下はランクインした注目の1巻目＆単巻タイトルのご紹介です！

4位：黒川依『ひとり暮らしのOLを描きました』1巻。
「Webコミックぜにょん」で連載中の、
なんとも言えない可愛らしさと不憫さとが交じり合った作品。
日々におしごと頑張ってる人にこそ読んでもらいたい一冊です。
かわいいけど、共感して泣いちゃうかも。

5位：天川風水先生『伯爵家女中伝』1巻。
Webや電子書籍で話題となっていた作品が書籍としてついに登場！
伯爵家のお坊ちゃまと、彼に仕えるメイドたちを描いた大人向けの小説。
本格的なメイド小説として、また濃密な官能描写ありで
読み応え・実用性と、ともに充分！
12月には2巻も登場です！

10位：横田卓馬先生『背すじをピン！と～鹿高競技ダンス部へようこそ～』1巻。
「オナニーマスター黒沢」や「ダンゲロス」のコミカライズで人気の
横田卓馬先生が「ジャンプ」に降臨、待望の第1巻！
熱いスポーツ者として、ピュアな恋愛ものとして
まさに漫画の王道を堂々と歩むストロングスタイル！

13位：鴻池剛先生『鴻池剛とネコのぽんた ニャアアアン！』
twitterなど、Webで超人気の鴻池先生がブログで連載されている猫漫画の書籍化。
妙に愛想の無いぽんたがかわいくない……でもそれがめっちゃかわいい！　
そんなぽんたに翻弄され続ける鴻池先生が面白い！
新しく家族が増えた続きも楽しみですね！

15位：宮場弥二郎先生『UNCOntrollable』1巻。
通学途中の電車の中で少女を襲う突然の腹痛……！
彼女は我慢できるのか、それとも……!?
COMICメテオで連載中の、誰しもが経験したことであるであろう、
お腹のクライシスをテーマにした斬新な作品。
タイトルは「アンコントーラブル」と読んでください。アです。ウじゃないですよ。
嵐が過ぎ去って平穏が……と思いきや再びの大嵐……
そんなアレもリアルに描写しています。
我慢しきった後の開放感は何ものにも代え難いですよね……
我慢しきれば、ですが……。

22位：るなツー先生『乙女のてにをは』1巻。
『女子のてにをは』に続く、お年ごろの女の子たちの
清く正しくかしましい日常の一幕を綴るシリーズ。やわらかスピリッツで連載中。
とにかくキュートなお嬢さん方の微笑ましい青春に思わずキュンとしてしまします……！

27：なぱた先生『ぱんでもにうむ』。
『快楽天』の看板作家・なぱた先生の最新単行本。
密やかにじっくりねっとりと身体を重ねあう様子がものすごいエロス。
前作『好きだらけ』と合わせてガンガン売れてます！

27：ねこうめ先生『こはる日和。』1巻。
『まんがタイムきらら』で連載中の
お姉ちゃんのこはると、クールな妹のさおり、
そして仲良しお友達とのほんわかあったかかわいらしい日々。
キャラクターがみんな可愛らしくて、読んでいると思わず頬の緩んじゃいます。
時折挟まるちょっとドキっとするフェティッシュなパーツの描写にも注目です！

以上、11月のCOMIC ZIN 販売ランキングでした！

この間、よその書店さんで開かれたサイン会に参加してきました。
ウチで開催するサイン会とはまた違う雰囲気で、参加者の方の誘導の仕方とか、
色々と勉強になりますね。
というか、広いイベント会場がうらやましい……。
ZINもこれからまたサイン会を行っていきますので
その際はよろしくおねがいしますね。

というわけで、10月の販売ランキング上位30タイトルの発表です！

1：『僕らはみんな河合荘』7巻 宮原るり(少年画報社)
2：『孤独のグルメ』2巻 谷口ジロー/久住昌之(扶桑社)
3：『だがしかし』3巻 コトヤマ(小学館)
4：『宇宙戦艦ヤマト2199』7巻 むらかわみちお/西崎義展/結城信輝(KADOKAWA)
5：『花とアリス殺人事件』 道満晴明/岩井俊二(小学館)

6：『ラーメン大好き小泉さん』3巻 鳴見なる(竹書房)
7：『ひまわりさん』6巻 菅野マナミ(KADOKAWA)
8：『デストロ246』6巻 高橋慶太郎(小学館)
9：『干物妹！うまるちゃん』7巻 サンカクヘッド(集英社)
10：『お酒は夫婦になってから』1巻 クリスタルな洋介(小学館)

11：『艦隊これくしょん ―艦これ― 4コマコミック 吹雪、がんばります！』6巻
　　桃井涼太/DMM.com(KADOKAWA)
12：『くまみこ』5巻 吉元ますめ(KADOKAWA)
12：『つぐもも』16巻 浜田よしかづ(双葉社)
14：『アフターアワーズ』1巻 西尾雄太(小学館)
15：『ジークンドー G=ヒコロウ×雑君保プ×道満晴明競作集』
　　 道満晴明・G=ヒコロウ・雑君保プ(一迅社)

16：『小森さんは断れない！』4巻 クール教信者(芳文社)
17：『ソルティ・ロード』2巻 TALI/Ark Performance(少年画報社)
18：『マナビヤゴラク』1巻 ぼにげん(KADOKAWA)
18：『はぐれアイドル地獄変』2巻 高遠るい(日本文芸社)

20：『もののけ◇しぇありんぐ』1巻 クール教信者(講談社)
20：『セントールの悩み』11巻 村山慶(徳間書店)
20：『女子かう生』4巻 若井ケン(双葉社)
23：『エリア51』11巻 久正人(新潮社)
24：『ノブナガン』6巻 久正人(アース・スター エンターテイメント)
25：『まんがの装丁屋さん』1巻 小石川ふに(芳文社)

26：『ジャバウォッキー1914』1巻 久正人(講談社)
27：『トモちゃんは女の子！』1巻 柳田史太(星海社)
28：『ご注文はうさぎですか？』4巻 Koi(芳文社)
29：『やがて君になる』1巻 仲谷鳰(KADOKAWA)
30：『はやて×ブレード2』3巻 林家志弦(集英社)
（敬称略。集計期間：10/1～10/31。雑誌・同人誌は除く）

1～3位、アニメ化・ドラマ化、アニメ化決定タイトルと非常に協力なタイトルが並びました。
『孤独のグルメ』は品切れで大変ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、
もし潤沢に在庫があったら1位は間違いない、そんな勢いでした。

それではまた今月もランクインした注目の1巻め・単巻タイトルをご紹介です。
（紹介文中のリンクは試し読みができる公式サイトにつながっています）

5位：「やわらかスピリッツ」に連載された
岩井俊二監督の映画を道満晴明先生が漫画化した「花とアリス殺人事件」。
とは言えそこは道満先生、ただ忠実に映画をコミカライズするのではなく、
しっかりと「道満作品」に仕上がっています。
岩井監督の映画が好きな方はもちろん、
映画の方は見てないけどどうしようかな……？　
と思っている方も安心して手にとってください！

10位：クリスタルな洋介先生『お酒は夫婦になってから』。
「オニデレ」「ひめはじけ」「M・ゲーム」のクリスタルな洋介先生の最新作。
こちらも「やわらかスピリッツ」連載。
普段はデキるクールな女性、だけどお酒を飲むと
旦那さんに甘えたがりのかわいい奥さんに！　
このギャップがものすごくかわいくてかわいくて……！
お酒に酔った女性いいよね……となること間違いなし。
この「お酒は夫婦になってから」もそうですが、
「酔った女性」の可愛らしさに焦点を当てた作品が今とてもｷﾃﾙ…！　という感じです。

14位：「アフターアワーズ」。「ヒバナ」で連載中、注目の新鋭・西尾雄太先生のデビュー作。
クラブから始まるガール・ミーツ・ガール。
一人の女性との出会い、そして今まで知らなかったクラブ文化という新しい世界との出会いで、
自分の世界が広がり、変わっていく様子、その興奮・戸惑い・喜びを鮮烈に描いていきます。
11月には西尾先生の短編集「入り勝ち」も発売になります。こちらも要注目！

15位：「ジークンドー G=ヒコロウ×雑君保プ×道満晴明競作集」
道満晴明先生・G=ヒコロウ先生・雑君保プ先生、
同人サークル「ジークンドー」で活躍されるお三方の同人作品をこの1冊に！
商業作品とはまた違う自由でパワフルな物語をご堪能あれ。
ファンの方はもちろん、今まで先生たちの作品を読んだことがない、
という貴方にも最初の一冊としておすすめ！

18位：「マナビヤゴラク」は「電撃だいおうじ」で大人気連載中の
ぼにげん先生の初コミック。
個性的な3人の女の子たちで構成された生徒会。
ユルくかわいくノーテンキに。自由すぎる３人の生徒会活動（？）が人気です！

20位：「もののけ◇しぇありんぐ」、「ヤングマガジンサード」で連載中、
クール教信者先生が描く女子と妖怪の女の子たちとのルームシェアリング。
人間とはまたちょっと違う個性的な妖怪の女の子たち（巨乳多し）との異文化交流は
驚きと楽しさとハプニングがいっぱい！

25位：小石川ふに先生「まんがの装丁屋さん」。
我々がコミックスを手に取る際に、その選定に大きな影響を及ぼす装丁。
その装丁のお仕事をしている人たちを描いたお仕事4コマ。
作家、編集者、そして読者。色々な人にどう受け止められるかを考える装丁のお仕事は
大変だけどたくさんおやりがいがありそう。
実際に装丁デザイナーとしても活躍されている小石川先生にしか描けない漫画です！
あと、仕事がデキる美人なおねーさん好きにもおすすめ！

26位：「ジャバウォッキー1914」。
久正人先生の大傑作「ジャバウォッキー」の流れを汲む続編がついに登場！　
「ネメシス」で大人気連載中！
我々のよく知る歴史の裏側にはやはり恐竜人間の暗躍が……！　
「＠は人間の文字ではなかった」と、もう最初から読者の興味を鷲掴みにする
ケレン味いっぱいの展開から目が離せません！
『コミックバンチ』連載の人気作「エリア51」、完結を迎えた「ノブナガン」と一緒にどうぞ！

27位：「トモちゃんは女の子！」はツイ4で連載中、柳田史太先生の初コミックス。
ボーイッシュな女の子・トモちゃんは
幼なじみで恋する相手のジュンからは親友扱いで全く女の子扱いされていない。
そんな彼女の悩める様子と、ちょっとズレた言動がおかしいやら哀しいやら。
前途多難なトモちゃんの恋を応援してあげたくなる一冊です！

29位：「やがて君になる」は電撃大王で連載中の仲谷鳰先生の初コミックス。
人が好きになるの気持ちがわからない侑。
そんな彼女が誰からの告白も受け入れたことが無い燈子先輩から告げられた気持ち。
誰かを想う特別な気持ちとは。誰かの特別な存在になるということとは何でしょう？
注目のガールズ・ラブ作品です！

以上10月のCOMICZIN販売ランキングでした！

9月から10月に移り変わり、
アニメも多くの番組が最終回を迎え、そして新しく始まりましたね。

アニメは改編期に一斉に最終回を迎えるので何だか寂しい気分になりますよね……。
一斉に新しく始まる楽しみももちろんありますが。
皆さんの前期お気に入りの作品は、今期期待の作品は何ですか？

さて。そんな季節の、9月のCOMICZIN 商業作品販売ランキング上位30タイトルの発表です！

1：『亜人ちゃんは語りたい』2巻 ペトス(講談社)
2：『ご注文はうさぎですか？』4巻 Koi(芳文社)
3：『魔法使いの嫁』4巻 ヤマザキコレ(マッグガーデン)
4：『僕らはみんな河合荘』7巻 宮原るり(少年画報社)
5：『恋は雨上がりのように』3巻 眉月じゅん(小学館)

6：『3月のライオン』11巻 羽海野チカ(白泉社)
7：『ジークンドー G=ヒコロウ×雑君保プ×道満晴明競作集』
　　 G=ヒコロウ・雑君保プ・道満晴明(一迅社)
8：『小林さんちのメイドラゴン』3巻 クール教信者(双葉社)
9：『ねこむすめ道草日記』13巻 いけ(徳間書店)
10：『祝祭の街 素 －Sketches&Drawings－ 安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集』
　　 安倍吉俊(星海社)

11：『甘々と稲妻』5巻 雨隠ギド(講談社)
12：『碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-』1巻 犬童千絵(KADOKAWA)
12：『コトノバドライブ』2巻 芦奈野ひとし(講談社)
14：『実は私は』13巻 増田英二(秋田書店)
15：『進め！！聖学電脳研究部』 平野耕太(KADOKAWA)

16：『ねこのこはな』3巻 藤沢カミヤ(講談社)
16：『ショートケーキと加瀬さん。』 高嶋ひろみ(新書館)
18：『干物妹！うまるちゃんF―ひもうと絵日記―』 サンカクヘッド(集英社)
18：『スピリットサークル』5巻 水上悟志(少年画報社)
20：『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』2巻 オーサ・イェークストロム(KADOKAWA)
20：『魔王様ちょっとそれとって！！』4巻 春野友矢(集英社)

22：『孔明のヨメ。』5巻 杜康潤(芳文社)
23：『ヒナまつり』9巻 大武政夫(KADOKAWA)
24：『星姫村のないしょ話』1巻 あずまゆき(秋田書店)
25：『PEACE MAKER』15巻 皆川亮二(集英社)

26：『晴れのちシンデレラ』8巻 宮成樂(竹書房)
27：『鉄風』7巻 太田モアレ(講談社)
28：『祝祭の街 明 －Lightness－ 安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集』
　　安倍吉俊(星海社)
28：『祝祭の街 暗 －Darkness－ 安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集』
　　 安倍吉俊(星海社)
28：『U12』1巻 闇川コウ(講談社)
（敬称略。集計期間：8/1～8/31。雑誌・同人誌は除く）

1位は圧倒的強さ、ペトス先生の『亜人ちゃんは語りたい』2巻。
人気ジャンルとして不動のジャンルとなった感のある人外ヒロインものの注目作です。
ひかりちゃんを始めとしてみんなとってもいい子たちばかりです！
そんな亜人ちゃんたちに慕われる先生がうらやましい！

2位はTVアニメ第2期ももうすぐスタートの、Koi先生『ご注文はうさぎですか？』4巻。
とにかくかわいい！　こころがぴょんぴょんする！　
仕事に勉学に人生にお疲れ気味の皆さんの心の栄養剤となること間違いなし。

3位はヤマザキコレ先生『魔法使いの嫁』4巻。
ものの考え方どころか姿形さえ異なる二人の心が近づいた最新刊。
二人の関係はもちろん、世界設定の面白さにも注目です。

以下、注目の1巻めやランキング的に注目作品について。

7位、G=ヒコロウ先生・雑君保プ先生・道満晴明先生
『ジークンドー G=ヒコロウ×雑君保プ×道満晴明競作集』。
お三方の同人活動で発表してきた作品がコミックスとなって1冊の形に！
自由で、多彩で、予測不能な物語の数々をご堪能あれ。
秋葉原店でサイン会も開催させていただきましたが、大変盛り上がりましたよ！

10位＆28位、『祝祭の街 －Lightness－ 安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集』明・暗・素の三冊が全てランクイン。
安倍吉俊先生のファンが待ち望んだ画集がついに！
画集ということでコミックスより高めの価格帯の商品ですが、
皆さんそんなことは気になさらずに買って行かれます。
だって、大好きな作家さんの画集ですもの。

12位、犬童千絵先生『碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-』1巻。
『ハルタ』で連載中、古代エジプトの実在の王女・ハトシェプストを主人公にした歴史ものです。
男装の女王と呼ばれた彼女は一体どんな人物だったのか。歴史を知っている人もそうでない人も楽しめます！
犬童先生といえばガテン系男子の描写に注目ですが、もちろんそちらの需要にもしっかり応えます！

15位に平野耕太先生『進め！！聖学電脳研究部』がランクイン。
2003年に刊行された本作ですが、超久々の重版がかかりました。
長らく入手困難な作品となっていたので『ヘルシング』や『ドリフターズ』から
平野先生を知った方にとっては喉から手が出るほど欲しかった作品かもしれませんね！

24位にあずまゆき先生『星姫村のないしょ話』1巻。
あずまゆき先生といったら大人の女性も、ちっちゃな子も
どちらを描いても素晴らしいですが、こちらの作品はちっちゃい子がメインです。
とってもかわいくて年の割におませな子たちに翻弄されたい！

28位に闇川コウ先生の『U12』第1巻。
少女VSロリコン、ショッキングなシーンと展開が目白押し！
過酷なサバイバルに少女たちに生き残って欲しいと思うか、
それともひどい目にあって欲しいと思うかで多分あなたの性癖が分かります！

というわけで、9月の販売ランキングでした！

コミケもコミティアも、とイベントいっぱいだった8月も終わり、
すっかり気温も落ち着いた9月がやってきました！
そろそろコミックスをじっくり読むのも良いのでは？
というわけで8月のコミック販売ランキング上位30タイトルを発表です！

1：『ダンジョン飯』2巻 九井諒子(KADOKAWA)
2：『恋愛ラボ』11巻 宮原るり(芳文社)
3：『モンスター娘のいる日常』8巻 オカヤド(徳間書店)
4：『蒼き鋼のアルペジオ』11巻 Ark Performance(少年画報社)
5：『惰性６７パーセント』1巻 紙魚丸(集英社)

6：『危ノーマル系女子』3巻 真田ジューイチ(フレックスコミックス)
7：『百万畳ラビリンス』下巻 たかみち(少年画報社)
8：『百万畳ラビリンス』上巻 たかみち(少年画報社)
9：『娘の家出』3巻 志村貴子(集英社)
10：『バーナード嬢曰く。』2巻 施川ユウキ(一迅社)

11：『だいたいめる子』 縁山(ワニマガジン社)
12：『ファイブスター物語』13巻 永野護(KADOKAWA)
13：『棺担ぎのクロ。～懐中旅話～』5巻 きゆづきさとこ(芳文社)
14：『楽園通信社綺談 ビブリオテーク・リヴ』 佐藤明機(駒草出版)
15：『南鎌倉高校女子自転車部』7巻 松本規之(マッグガーデン)

16：『ひもうと！うまるちゃんS』1巻 サンカクヘッド(集英社)
16：『がっこうぐらし！』6巻 千葉サドル/海法紀光（ニトロプラス）(芳文社)
18：『こいいじ』2巻 志村貴子(講談社)
19：『ゴールデンカムイ』4巻 野田サトル(集英社)
20：『恋は光』3巻 秋★枝(集英社)

21：『櫻井大エネルギー』 櫻井エネルギー(ワニマガジン社)
22：『スピリットサークル』5巻 水上悟志(少年画報社)
23：『Wizard's Soul～恋の聖戦～』4巻 秋★枝(KADOKAWA)
23：『ソルティ・ロード』1巻 TALI/Ark Performance(少年画報社)
25：『老女的少女ひなたちゃん』1巻 桑佳あさ(徳間書店)

26：『青春のアフター』1巻 緑のルーペ(双葉社)
27：『深海魚のアンコさん』4巻 犬犬(フレックスコミックス)
28：『つーつーうらうら☆ダイアリーズ』1巻 ヤス/TAGRO(一迅社)
29：『白暮のクロニクル』6巻 ゆうきまさみ(小学館)
30：『12BEAST』3巻 オカヤド(KADOKAWA)
（敬称略。集計期間：8/1～8/31。雑誌・同人誌は除く）

1位は1巻に続き圧倒的人気の『ダンジョン飯』2巻。
これだけ人気だと一般店にお客さんが流れるかな？　
と思ったりもしましたがそんなことはありませんでした。
引き続き大人気です！

2位は『恋愛ラボ』11巻。元々人気作品ですが
アニメ化以降もしっかりとその視聴者が作品の読者として定着している印象です。

3位は『モンスター娘のいる日常』8巻。
すっかり人気ジャンルとして定着した感のある人外ヒロインもの。
間違いなくその人気の火付け役となった作品のうちの一つです。
モン娘未体験の方は是非今からでも！

そして以下は注目の1巻目・単巻作品のご紹介。

5位『惰性６７パーセント』1巻。
成年作品でも人気の紙魚丸先生の初一般コミックス。
自由でだらけた大学生たちの日常、下ハプニング多発。
男女の仲にならない友人関係って何かいいですよね。

7&8位『百万畳ラビリンス』上下巻。
今までのたかみち先生の漫画作品とはちょっと方向性が違うミステリファンタジー。
その不思議な世界とキャラの魅力でぐんぐん作品に引き込まれます！

11位『だいたいめる子』。
こちらも成年漫画で人気の縁山先生の初一般コミックス。
連載は『X-EROS』ですが小さいお子様でも安心してお買い求め頂けます。
キャラの立ちまくった3人の女の子たちの日常を描いたショートギャグ。
める子ちゃんいいよね……。

14位『楽園通信社綺談 ビブリオテーク・リヴ』。
佐藤明機先生のあの名著2冊が復刊、そして合本で1冊になって登場！
欲しかったけどなかなか手に入らなかった、という方は是非！
今まで知らなかったけど何だか表紙で気になる、という方も是非！
緻密に構成された世界設定と描き込みに圧倒されます。

16位：『ひもうと！うまるちゃんS』1巻。
サンカクヘッド先生の人気作『干物妹！　うまるちゃん』のスピンオフ。
アニメの次回予告でもおなじみですね。
他作家さんのうまるちゃんトリビュートも収録です！

21位：『櫻井大エネルギー』。
『コミック快楽天』で連載中の櫻井エネルギー先生初コミックス！　
連載は成年誌ですが作品は一般作品なのでこちらも小さいお子様にも安心。
正気にては大業ならず、という感じで
非常にパワフルで勢いのあるギャグに圧倒されること間違いなし！

23位『ソルティ・ロード』1巻。
TALI先生による『蒼き鋼のアルペジオ』スピンオフ。
タカオを主人公に、様々な人との触れ合いを描いていきます。
実はヤングキングコミックス初のスピンオフ作品だったり。

25位『老女的少女ひなたちゃん』1巻。
見た目は幼女、中身はおばあちゃん、
いわゆる「ロリババァ」なキャラに分類されるひなたちゃんですが、
そのおっとりとやさしい性格に癒やされること間違いなし！

26位『青春のアフター』1巻。
高校時代に好きだった女の子が、社会人となった主人公の元に。
でも今は同棲している彼女もいて……？
痛みを伴う恋愛作品で人気の緑のルーペ先生の最新作、
早速不穏な要素がいっぱいで、これからの展開がどうなるかもうドキドキです。

28位『つーつーうらうら☆ダイアリーズ』1巻。
原作：TAGRO先生＆漫画：ヤス先生のコンビでお贈りする、
ちょっと変わった女の子3人の青春SFロードムービー。
ハイエースに乗った彼女達の行く先々で何かが起こる！　……かも？

30タイトルのうち、11作品が1巻目or単巻作品という
新規タイトルの活躍が目立った8月でした。
皆さんも気になった新しい作品があったら手にとってみてください！

アツイゼアツイゼアツクテシヌゼー！
でも冷房が直接当たるのも寒くていやんな感じです。
中々空調の微調整って難しいですよね！

というわけでホットな夏にお届けする7月のCOMICZIN販売ランキング上位30タイトルです！

1：『棺担ぎのクロ。～懐中旅話～』5巻 きゆづきさとこ(芳文社)
2：『「ろんぐらいだぁす！」ツーリングガイド』3巻 三宅大志/ほか(一迅社)
3：『ジョジョリオン』10巻 荒木飛呂彦(集英社)
4：『ジゼル・アラン』5巻 笠井スイ(KADOKAWA)
5：『高杉さん家のおべんとう』10巻 柳原望(KADOKAWA)

6：『蒼き鋼のアルペジオ』11巻 Ark Performance(少年画報社)
7：『のぼる小寺さん』1巻 珈琲(講談社)
7：『少女終末旅行』2巻 つくみず(新潮社)
9：『Landreaall』26巻 おがきちか(一迅社)
10：『ワカコ酒』5巻 新久千映(徳間書店)

11：『バーナード嬢曰く。』2巻 施川ユウキ(一迅社)
12：『ニンジャスレイヤー (5) ～ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ～』
　　 余湖裕輝/ブラッドレー・ボンド+フィリップ・N・モーゼズ/田畑由秋(KADOKAWA)
12：『高杉さん家のおべんとう メモリアル』 柳原望(KADOKAWA)
14：『いきなりロングライド！！～自転車女子、佐渡を走る～』 アザミユウコ(一迅社)
15：『速水螺旋人の馬車馬大作戦bis黒本』 速水螺旋人(イカロス出版)

16：『きんいろモザイク』6巻 原悠衣(芳文社)
17：『のみじょし』1巻 迂闊(竹書房)
18：『ヤマノススメ』9巻 しろ(アース・スター エンターテイメント)
19：『燐寸少女』2巻 鈴木小波(KADOKAWA)
20：『放課後プレイHighHeels』2巻 黒咲練導(KADOKAWA)

21：『つまさきおとしと私』 ツナミノユウ(講談社)
21：『星界の紋章』3巻 米村孝一郎/森岡浩之(フレックスコミックス)
23：『黒博物館 ゴースト アンド レディ』上巻 藤田和日郎(講談社)
24：『黒博物館 ゴースト アンド レディ』下巻 藤田和日郎(講談社)
25：『にゃん天堂』2巻 うさくん(KADOKAWA)

26：『実は私は』12巻 増田英二(秋田書店)
27：『先生と星が教えてくれたこと』1巻 鴨鍋かもつ(芳文社)
28：『まおゆう魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る！」』15巻
　　石田あきら/橙乃ままれ/水玉螢之丞/toi8(KADOKAWA)
29：『篠崎さん気をオタしかに！』5巻 氷川翔(フレックスコミックス)
30：『人身御供の緋山さん』1巻 けものの★(フレックスコミックス)
（敬称略。集計期間：7/1～7/31。雑誌・同人誌は除く）

『棺担ぎのクロ』がなんと2ヶ月連続の1位達成！
8月に入った今でも、既刊とともに売れ続けている超強力タイトルです。

続刊ものの人気タイトルが上位を席巻していますが、
今回もそんな中で巻数若めの作品の中から独断と偏見で注目タイトルをご紹介！

7位：珈琲先生『のぼる小寺さん』
ボルダリング部で頑張る小寺さんの部活の様子、日常の様子をいろんな人が見守っています。
頑張り屋でやさしくて、ちょっと変わっている彼女の魅力的な面がどんどん出てきます！
こでらさん、ではなくてこてらさん、です。音が可愛らしいですね。

11位：施川ユウキ『バーナード嬢曰く。』
読書家の神林さんと、ぐうたらだけど読書家に憧れる
町田さわ子の二人を中心に綴られる本をめぐるアレコレ。
読書家の業とか、本好きの自意識とかポーズとか、
共感したり、あるあると思ったり、思わず身につまされたり。
そして、さわしおめっちゃｷﾃﾙ……と百合的見地からの人気も！

14位：アザミユウコ先生『いきなりロングライド！！～自転車女子、佐渡を走る～』
ええっ!?　自転車初心者がいきなり210kmものロングライドを!?　
という驚愕の挑戦をする本作。
アザミ先生ご自身の様々な苦労と驚き、
そして自転車の楽しみがいっぱいに詰まっています。
自転車にこだわりのある皆さんも、ちょっと興味があるかもという方も是非ご一読を！

17巻：迂闊先生『のみじょし』1巻
酒好きのアラサー女性3人が美味しいお酒を三者三様楽しみます。
美味しいものを思いっきり楽しんでいる姿がもうね……かわいいんですよ！
メガネ好きは主役の道子さんを絶対チェックすべきです、ハイ。

21位：ツナミノユウ先生『つまさきおとしと私』
靴のつまさきを切り落とす妖怪「つまさきおとし」と、
彼に恋する少女咲ちゃんの心あたたまる交流の物語。
心温まる……？
愛が重いどころではない咲ちゃんの言動の数々は必見です。マジ怖い。
そしてツナミノ先生が描く
「他人を意識することで何だかおかしな事になっちゃう人たち」の言動にも注目！

30位：けものの★先生『人身御供の緋山さん』1巻
三食昼寝付き、個室完備、公務員待遇という夢の様なお仕事の正体は……生贄!?
引きこもり気味の残念アラサー処女と、ひとくせある神様たちが繰り広げるドタバタ日常！
外見も性格も超個性的な神様たちと、負けず劣らずなヒロインのノギスの明日は如何に!?
人外好き、メガネ好きは要注目の一作です！

以上、7月のランキングでした！