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COMIC ZIN 日記

まんじゅうこわい。
2009/05/31
【展開紹介-秋葉原店】

女の子が集まって一つの事に夢中になる。
いいものですね~

一癖も二癖もある女の子達が夢中なのは…落語!

本日ご紹介するのは「おちけん」です。

ファイル 50-1.jpg

川島先生の作品という事でいつものテイストを期待していたのですが
素晴らしく良い意味で裏切られました。

ネタばれを避けないといけないのであまり言えませんが
一言で言えば「爽やかな川島作品」です。
( この言い方もいつも先生の作品を読まれている方にはネタバレに
なってしまうかも…ムズカシイデスネ… )

ちょっとハイブロウな学園部活モノを読みたい方は是非どうぞ!!

それではまた~

※商品の在庫状況等で店頭展開は変更する場合があり、
 今現在の展開とは異なる場合があります。予めご了承ください。

[ 担当:杉山 ]
ドクターだって人間です。
2009/05/30
【展開紹介-秋葉原店】

社会人として最初に就いた仕事が医療関係だった事もあり、
医療系の漫画はついつい手に取ってしまいます。

学生時代から世話になっている先輩が看護師さんでして
呑みに行く度に四方山話を聞いてる事もあり、
特に医療系のエッセイ漫画は無条件で購入してしまいます。

そんな中でお気に入りなのが本日ご紹介する「病院のないしょ」です。

ファイル 49-1.jpg

診られる方も人間なら、診るのも人間。

かつて医療系のすみっこで働いていた身としては「あるある」と
膝を打つネタも多く、逆に知らなかった事も色々あります。

多くの方がいずれお世話になる筈の病院について、
楽しく様々な知識を得る事が出来る作品です。

いつか来るかもしれないその時に備えて
ご一読してはいかがでしょうか。

それではまた~

※商品の在庫状況等で店頭展開は変更する場合があり、
 今現在の展開とは異なる場合があります。予めご了承ください。

[ 担当:杉山 ]
羊。
2009/05/29
【展開紹介-秋葉原店】

会ってみたい偉人は?
という質問を中学時代、高校入試の面接の練習でされた事があります。
その時の答えは…覚えてません。質問自体は覚えているのに不思議ですが。
多分当たり障りのない方を選ばせていただいたのではないかと…
今なら誰だろうな~やっぱりもうお会い出来ない作家さんかな~

本日ご紹介するのは偉人のクローンばかりの学園物、
「放課後のカリスマ」です。

ファイル 48-1.jpg ファイル 48-2.jpg

タイトルを聞いただけですと普段はさえない学生だけど放課後は
カリスマ美容師として謎の組織からくる刺客とハサミで戦う…的話かと思うかも。

あ、思わない方もご安心を。勿論そういう作品ではございません。

クローンが当たり前にいる世界。偉人のクローンばかりが集う学園の中で
唯一「非クローン」という存在である主人公。
彼らをとりまく世界はどうなっていくのか…

1、2巻同時刊行でなかなか読みごたえがありました。
本筋の面白さもさる事ながら、歴史上の偉人達が同年代で
学生生活を営むという設定が面白く、
コミカルに描かれる部分はかなり微笑ましかったです。

多くの偉人 ( のクローン ) が登場するので勉強になる!( かもしれません。)
今ならメッセージペーパーとしおりをお付けしておりますよ~

それではまた~

※商品の在庫状況等で店頭展開は変更する場合があり、
 今現在の展開とは異なる場合があります。予めご了承ください。
 

[ 担当:杉山 ]
今度こそ写真がありますよ~
2009/05/28
【展開紹介-秋葉原店】

遂に!遂に!!遂に!!!
入荷しました!!!!

はぁ~長かった…
この光景を拝める日が来るとは。( 感涙 )

先日の日記で嘆いていた「海人ゴンズイ」が再入荷致しました。

ファイル 47-1.jpg

四半世紀ぶりに再び読める幸せを噛みしめ、
店頭で展開出来る機会を得た喜びにうち震えております。

すぐに読むなんて勿体なくて勿体なくて…
休みの日に腰を据えてじっくり読もうとしていたのに
ページを捲るともう駄目ですね。我慢出来ませんでした。
一気に読んでしまいましたよ。嗚呼勿体ない…

当時のトラウマそのままに恐ろしい海の生き物、
別の意味でドキドキした性の目覚め、
生きる事こそが戦いだという現実、そしてゴンズイのひたむきさ。

正直、ここまで「少年マンガ」として完成しているという記憶はありませんでした。

友情・努力・勝利の三本柱をしっかり描きつつ
当時の子供達の心に忘れられぬ印象を刻んだ巨匠の腕にただただ脱帽です。

是非お手に取ってみてください。
最後まで読んだ後、確実に何かが胸に残る作品だと思いますよ。

それではまた~

[ 追伸 ]
最近になって知ったのですが
( 物を知らなさ過ぎて恥ずかしいですが… )
ギギの正式名称もゴンズイだったんですね~
針を飲み込む困ったちゃんだとばかり思っていたのに
自分が待ち望んでいた本作と同じ名前とは・・・吃驚。

※商品の在庫状況等で店頭展開は変更する場合があり、
 今現在の展開とは異なる場合があります。予めご了承ください。

[ 担当:杉山 ]
お痛いのがお好き?
2009/05/27
【展開紹介-秋葉原店】

人の嗜好は十人十色。

一人遊びならそれで良いですが
相手がいる事であればそうはいきません。
先方の嗜好も重要になる訳で…

本日ご紹介するのは読めばパートナーも安心?
初心者もちゃんと玄人になれる?
色々気になる本、「身体も心もボクのもの」です。

ファイル 46-1.jpg ファイル 46-2.jpg

そもそもSMって何? というところから実際の縛り方のみならずその先まで
懇切丁寧に記述されております。

自分は純粋に見聞を広げる為に購入しただけですよ。
実践なんて考えてもいませんよ。
どうせ相手もいませんしね~ ( 涙 )

あ、ちゃんと「パートナーを見つけよう」という項目もあります。
ソウカ、コウスレバイインダ…メモメモ…

縛りたい貴方も縛られたい貴方もばっちり勉強出来ます。

当店ではシャイな殿方も購入し易い様に現在、
レジ横のブックトラックにて展開しております。

他の書籍を買う際にさっと手に取る事も可能ですので
楽しい性活の手引きに1冊いかがでしょうか。

それではまた~

※商品の在庫状況等で店頭展開は変更する場合があり、
 今現在の展開とは異なる場合があります。予めご了承ください。

[ 担当:杉山 ]
デリシャス。
2009/05/26
【展開紹介-秋葉原店】

頭の中はお菓子と漫画と遊ぶ事とサボる事で一杯。
子供の頃なんてみんなそんなもんです。
大人になった今は…

アレ?お菓子がお酒になっただけであんまり変わんないかも…
体はおっさん、脳内はお子様だった事が判明してしまいました。
まぁいいか…

気を取り直して、本日ご紹介するのは
「マコちゃん絵日記」です。

ファイル 45-1.jpg

限定版も同時発売しておりまして抱腹絶倒なあのTシャツが付属しております。

子供の純粋(?)な目から見た大人の描写が秀逸で
色々と立ち居振る舞いには気をつけようと思いました…

なんて事を言いながら、昨日風呂上がりにこの本を読んでいて
隣近所に響く程大笑いしてしまい、
引っ越して来たばかりなのにご近所さんから奇異の目で見られたらどうしようと
ビクビクしながら朝家を出てくる始末。

今日から気をつけます…

それではまた~

※商品の在庫状況等で店頭展開は変更する場合があり、
 今現在の展開とは異なる場合があります。予めご了承ください。

[ 担当:杉山 ]
狂喜乱舞のち号泣。
2009/05/25
【展開紹介-秋葉原店】

アチョプ!! マウマウマウ~ ( 挨拶 )
いきなり暴走気味ですいません。

自分が書店員になってからず~~~~~~~~~~っと待ち望んでいた作品が
遂に!! 遂にこの度復刻されました!!
( 案内見た瞬間に叫んで塚本から奇異の目で見られました。
悲しい事に実話です。 )

これは目出度い!! お祝いせねば!! というワケで本日ご紹介するのは
「海人ゴンズイ」です。

あのジャンプに掲載されていたというのが信じられない
( しかもドラゴンボールが始まる前の号で完結 )
アバンギャルドな内容。
子供心に「これはマズイのでは?」と思ったものです。

怖いもの見たさで読んで癖になる子もいれば
真っ向から拒絶反応を示す子もいましたが
今でも当時の友人達で集まると時々酒の席で話題が出たり。

個人的には非常に待ち望んでいた作品です。
初めての方も、是非ご覧になってくださいませ。
これが最後の機会かもしれませんよ!!


ここまで読んでいただいた方の中には
アレ? と思ってくださる方もおられる筈。

いつもなら既に展開写真が出てるのですが…
入荷数が…1冊でした… ( 号泣 )
しかも自分が休みをいただいていた間に売れておりました…

勿論、こんな事で諦める訳にはいきません。

絶対展開するんだから!! と早速追加の算段を行い、
ありがたい事に確保出来ました。

という訳で再入荷の暁には展開写真をご紹介しますよ~
フンムムフンムムフンム~ ( それではまた~ )

[ 担当:杉山 ]
古き良き時代。
2009/05/24
【展開紹介-秋葉原店】

「ジュブナイル」という言葉に滅法弱い世代です。
今でもその言葉が冠に使われているとついつい飛びついてしまいますし
自分でPOPを書く時にもよく使いますというか、使い過ぎるので
多用しない様に気をつけてる程です。

本日ご紹介するのはそんな世代の大好物、
時間旅行がテーマの作品「時間の歩き方」です。

ファイル 43-1.jpg

さて、どう料理するんだろうと読む前から
ちょっと構えてしまう程に多用されるテーマですが
キャラクターの仕草や心情が非常に丁寧に描かれており
あれよあれよという間に引き込まれてしまいました。

ラベンダーな香りやすこし・ふしぎにどっぷりだった世代も、
「行っけ~」な世代も、勿論この度初めて時間旅行モノを読むという方も
みんなみんな楽しめると思いますよ。

それではまた~

※商品の在庫状況等で店頭展開は変更する場合があり、
 今現在の展開とは異なる場合があります。予めご了承ください。

[ 担当:杉山 ]
運否天賦
2009/05/23
【展開紹介-秋葉原店】

先日、とある場所でガラガラ抽選をしたところ、
2等が当たりました!!万歳!! ナノデスガ…
全然興味のない物だったんですよ。これが。

いや、景品になる様な物ですから当然値段もそれなりに張りますし
そもそも買い物に行ったらたまたま抽選会をしていたんだから
当たった事を素直に喜べばいいとは思うんですよ。

頭の中の理性的な部分はそう主張します。でも、もう一方で
「なんでこんなところで当たるかな~どうせなら年末ジャンボとかロトとかその他諸々」
なんて事をTHE小市民な部分がブツブツ呟いてるんですよ。

幸せの配分を決めれたらいいのになぁと思う時って、ついてない時よりも
むしろ全く意識していないところで変にツキがある時の方が多い様に思いましたね。

本日ご紹介するのは我が家にも是非住んでて欲しい座敷童が主人公の「ざっちゃん」です。

ファイル 42-1.jpg

妖怪なのでのんびり暮らすと思いきや意外に忙しい様でして
周囲には妖怪より妖怪っぽい人々もいたりしてもう大変です。
毎回扉のイラストも微笑ましくて一気に読んでしまいました。

最近ツイてないそこの貴方、ゲン担ぎに1冊いかがですか?

それではまた~

※商品の在庫状況等で店頭展開は変更する場合があり、
 今現在の展開とは異なる場合があります。予めご了承ください。

[ 担当:杉山 ]
私的カラスヤサトシ体験
2009/05/23
【塚本日記】

ハリやってきました。
こんなもんかという感じですが、肩は相変わらず重いです。
ホント早く良くならないものか。

さて昨日は会社に泊まりました。
ちょっと大きな、いやかなり大きな仕事が始まるのでしばらくはこんな状態かもです。
こうした苦労は20代で終わらせたかったんですが、
40直前でこうしてやれるのはいいことだと思って頑張りますヨ。

それではまた。

【追記】
森永みるく先生の大傑作「くちびる ためいき さくらいろ」が本日、
奇跡的(!?)に再入荷いたしました。
若干数しかありませんのでぜひお早めにお買い求めください!
本当にこれが最後のチャンスかもしれません。

【5月23日読書備忘録】

●「スパイダーマン」1巻(池上遼一/メディアファクトリー)
 え~、買いました。買った理由は4月23日の杉山の日記に書いた通りなんですが、
 最後の一冊を買わせていただきました。
 で、読んでみたんですが、古い作品にもかかわらず、とても面白く読めました。
 元々「覇」や「男組」などで池上先生の作品は好きなんですが、
 さすがにこれだけ昔の作品だとどうなんだろう、と思っていた自分が恥ずかしいです。
 「スパイダーマン」自体は映画しか見ていなかったのですが、環境・設定は違えど、
 映画同様主人公の悩み、苦しみは変わらず、超能力を持ったものならではの
 苦悩が丁寧に描かれています。
 まさに「with great power comes great responsibility」
 (映画第1作でスパイダーマン=ピーターにベンおじさんが言うセリフです)。
 池上ファンならもちろん、映画のファンの方にもぜひ読んでもらいたいですね。

●「カラスヤサトシ」4巻(カラスヤサトシ/講談社)
 膨大なエピソードが描かれているこの作品。
 読んでいて共感することが多々あります。
 特に「そうそう」って思ったのが3巻での美容院のお話。
 カラスヤさんが気合いを入れておしゃれな美容院に行った話で、
 カットの後に「もうきちゃだめよ」って言われたと思ってショックを受けるんですが
 (実際は「もうちょい切ります?」と言われていた)、他人事と思えませんでした。
 実は自分も大学の先輩との縁で広尾の美容室に通っています。
 そう、ここ広尾という場所でもわかるとおり、セレブな方達が多いんです。
 で、ここでいつも思うのが、ほとんどのお客様にお茶が出ているんですが、
 自分には出ないことがほとんどなんです。
 おそらくもう30回ぐらい通っているんですが、3回ぐらいしか出たことがない。
 出たら出たで、お金がとられるんじゃないかとの心配する始末。
 明らかにキョドるんですね。
 このお茶が出る、出ないの差はいったい何なんだろうといつも思っているんですよ。
 いや、思い切って聞けばいいのかもしれませんし、
 ファミレスで大盛サービスを頼むときに「すっごい大盛にしてください」
 (10回に1回は本当にすごく大盛にしてくれる素敵なファミレスに出会うことがあります)
 と言っているいつもの図々しさを出せばいいんでしょうが、
 それを言えないセレブな空気がここにはあります。
 自分の勝手な想像なんですが、パーマとか女性はすごい時間がかかるからなのかな、
 と思っているのですが、実は自分も1時間30分ぐらいやってもらっていますからね、
 それも違うような気がしています。
 要は似合わん事をやっているから、こんな余計なことを思うのでしょうが、
 こんな経験ってみなさんもありませんか?
 しかし一体どういう理由なんだろう? いつか聞いてみたいと思っています。

[ 担当:塚本 ]